埼玉新聞

 

卒業生には五輪選手らも…埼玉・行田の星宮小、136年の歴史に幕 児童ら300人、風船飛ばし学舎に別れ

  • フィナーレのバルーンリリースで風船を飛ばす参加者たち=20日午前11時10分ごろ、行田市立星宮小学校

 今月末で136年の歴史に幕を閉じる行田市立星宮小学校(塚越要校長、児童数57人)で20日、閉校記念式典が行われ、児童や職員、保護者、地域住民など、約300人が思い出のある学舎に別れを告げた。体育館での式典後、最後は校庭に移動して、風船を飛ばす「バルーンリリース」で締めくくられた。同校は4月から現在の中央小の場所に開校する忍小に統合され、今後は主に市教育研修センターとして活用される予定。

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