埼玉新聞

 

<新型コロナ>40代死亡…埼玉3279人感染、3回接種の129人も 児童5人感染のクラスター発生

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは28日、新型コロナウイルスに感染していた40~90代の男女7人が死亡、新たに3279人の感染を確認したと発表した。感染者の内訳は県発表が2107人、さいたま市692人、川口市228人、川越市135人、越谷市117人。

 これまでに確認された感染者は41万7483人(チャーター便帰国者含む)、死者は1363人(28日午後6時現在)。

 27日夜時点の重症者は23人、感染者の入院は877人、宿泊療養607人、自宅療養1万9336人。退院・療養終了は38万7984人。

 県によると、県管轄では40~90代の男女7人が死亡した。感染の詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~90代の男女2026人。うちみなし陽性は47人。クラスター(感染者集団)関連では、新たに児童福祉施設で児童5人が感染した。会食では10~50代の男女10人が感染したとみられる。ワクチンを3回接種していたのは20~90代の男女129人で、2回接種は10~90代の男女669人だった。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女692人。10歳未満が153人と年代別で最多だった。

 川口市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~80代の男女228人。保育園は4施設で計4人の感染が分かり、当分の間、一部休園になった。

 川越市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女135人。

 越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女117人。

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