厳冬の朝 響く羽音 「冬の使者」コハクチョウ50羽確認
2025/01/17/14:42
川島町と坂戸市境を流れる越辺川で、「冬の使者」コハクチョウが羽を休めている。地元愛好家らでつくる「おっぺの白鳥を守る会」によると、今シーズンの初飛来は昨年11月20日の3羽。徐々に数を増やして1月14日現在、50羽が確認されている。
氷点下に冷え込んだ早朝には川霧がたち、太陽が昇ると川面はきらめく。条件が重なれば、幻想的な風景の中を採餌のために飛翔(ひしょう)する美しい鳥たちの姿に出合える。コハクチョウは、2月下旬から3月上旬ごろまで、観察することができる。
同地は、越辺川と飯盛川の合流付近。駐車場住所は、川島町八幡5の10の39。川越駅からは東武バス「八幡団地行き」、八幡団地バス停で下車、徒歩10分。若葉駅からは東武バス「八幡団地行き」、八幡団地バス停で下車、徒歩10分。