さいたまスポーツフェスティバル開催へ Sアリーナで11、12日 昨年は2万3500人来場
2019/05/10/00:00
スポーツの魅力を多くの人に体験してもらおうと、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで11、12日に「さいたまスポーツフェスティバル2019」(さいたま市主催)が行われる。今年で5回目の催しで、東京五輪・パラリンピックの競技のほか、新感覚スポーツなども体験できる。
東京五輪のサッカーとバスケットボール競技会場となっているさいたま市が、大会PRと機運醸成を図ろうとスタート。昨年もスーパーアリーナで開かれ、2日間で約2万3500人が訪れた。
体験できるのは両競技のほか、卓球やトランポリン、ビームライフル、ゴルフ、パラ競技の車いすバスケ、ボッチャなど。
今年は体験できる競技アトラクション数が昨年の33競技から45に増えた。新たに直径8メートルの鉄製ゲージで1対1で競い合うストリートスポーツ「デュエルサッカー」、12個のカップを積んだり崩したりしてスピードを競う「スポーツスタッキング」などがある。
会場内では、男子バレーボールでバルセロナ五輪に出場した大竹秀之さんによるスポーツ教室や、キックボクシング「K-1」の武尊選手のトークショーなども行われる。
スポーツが苦手な人には、頭にヘッドマウントディスプレーと腕にアームセンサーを装着して、体を動かして楽しむ新感覚スポーツ「HADO」のほか、会場内に隠されているヒントを手掛かりに謎を解く「スポフェス謎解き」などもある。
市オリンピック・パラリンピック部は「昨年から五輪競技体験などアトラクション数を増やし、さまざまなスポーツが体験できる。会場は東京五輪のバスケットボール会場となるスーパーアリーナなので、ぜひ遊びに来て」と呼び掛けている。
両日とも午前10時~午後6時。入場無料。問い合わせは、同部(電話048・829・1023)へ。