埼玉新聞

 

湿度変動電池の発電量向上に成功 産総研、実用化に期待

  •  産総研が開発したワイヤレスセンサーが組み込まれた湿度変動電池。右は受信機=22日午前、茨城県つくば市

     産総研が開発したワイヤレスセンサーが組み込まれた湿度変動電池。右は受信機=22日午前、茨城県つくば市

  •  産総研が開発したワイヤレスセンサーが組み込まれた湿度変動電池。右は受信機=22日午前、茨城県つくば市

 産業技術総合研究所(産総研)は22日、空気中の湿度の変化で発電する「湿度変動電池」の発電量を高めることに成功したと発表した。最大出力は約68倍に向上。電源が不要で、太陽電池が使えない場所などでの活用を見込み、実用化につなげたいとしている。

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