埼玉新聞

 

血が頭から…男性死亡、車にはねられる 日の出前の横断歩道、街灯あり見通し良く 運転の25歳逮捕

  • 車にはねられ男性死亡=新座市

 13日午前4時半ごろ、新座市野寺4丁目の県道で、同市内に住む無職男性(67)が普通乗用車にはねられた。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 新座署は自動車運転死傷処罰法違反(過失傷害)の疑いで、車を運転していた川口市東川口6丁目、自称会社員の男(25)を現行犯逮捕した。男は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。

 同署によると、現場は片側1車線。事故当時は日の出前で暗かったが、街灯があり見通しは良かったという。

 男性は、信号機のない横断歩道を横断中、男が運転する乗用車にはねられた。目撃者の男性が「乗用車と歩行者が衝突し、歩行者が頭から血を流して倒れている」と110番した。

 同署は容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、男性の死因や事故原因などを調べる。

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