毎日興業アリーナ久喜（久喜市総合体育館）は25日、開館40周年を迎えた同第2体育館で「開館40周年記念リニューアル感謝祭」を開く。

　同館は1984年4月の開館以来、さまざまな大会などで使用されてきた。運動に理想的という「山さくら」の床材を使用した県内でも数少ない体育館の一つという。40周年を機に大規模改修も行った。これまでの利用者はのべ180万人を超える。

　イベントでは、“たくさんの感謝”をテーマにした催しが開かれる。市民が主役となるイベントとして、スポーツ少年団対強豪高齢者チームのバレーボールやバトミントンスマッシュゲームなどの交流が行われる。

　また、40年間を振り返る写真展やメッセージボードの展示なども実施される。

　同館を管理する毎日興業は「たくさんの利用者の方々に育ててきていただいた感謝をはじめ、利用者様一人ひとりのさまざまな感謝の気持ちを共有できる、楽しく、心温まるような企画となっている」としている。

　イベントは同日午前9時半～午後3時まで。