日本サッカー協会は10日、6月7日にフランスで開幕する女子ワールドカップ（W杯）に臨む日本代表メンバーを発表し、なでしこリーグ1部の浦和からFW菅沢優衣香（28）、GK池田咲紀子（26）、DF南萌華（20）の3人が選出された。菅沢は2大会連続2度目、池田と南は初のW杯代表となった。

　3人は同日午後、さいたま市内で記者会見を実施。昨年のU―20（20歳以下）女子W杯フランス大会で主将として日本の優勝に貢献した南（吉川市出身）は、「もう一度フランスの地でW杯のトロフィーを掲げたい」と意気込んだ。