県教育局は21日、県立大宮中央高校で教諭2人が生徒38人分の個人写真を紛失していたと発表した。写真には生徒の氏名と学籍番号が記されていたが、第三者による不正使用などは確認されていないという。
県立学校人事課によると、紛失したのは新1年生の証明写真。14日に学年担当の教諭2人が教室で回収した後、職員室で確認したところ紛失していた。校内でなくした可能性が高いとみて捜索している。
証明写真は受講手続きに必要で、回収後は生徒の所属クラスなどが分かるように台帳にまとめている。同校校長は21日、文書で保護者に報告し謝罪した。