川口市は21日、奥ノ木信夫市長(70)が新型コロナウイルスに感染した、と発表した。20日に発熱し、21日にPCR検査を実施した結果、陽性と判明した。市保健所の調査では市職員、来庁者で濃厚接触者に当たる人はいないという。
市によると、同市長は20日は市役所で公務だったが、微熱が出たため大事を取って午後1時ごろに帰宅した。21日のPCR検査で陽性が分かった。国の基準により症状がない自宅療養の場合は10日間の療養が必要なため、その間、外に出る通常の公務は休止となる見通し。意思疎通は可能であるため職務代理は置かないという。