埼玉新聞

 

ファイブイズホーム、川越店を出店 埼玉県北部を地盤に営業展開、西部エリアの重点拠点に県内17店舗目

  • オープニングセレモニーでテープカットをする細井社長(左から4人目)ら=22日、川越市

 埼玉県北部を地盤に営業展開している住宅メーカーのファイブイズホーム(行田市)は22日、川越市内に営業拠点「川越店」(渡沼徹也店長)を出店した。県内では17店舗目。群馬、栃木、茨城各県を含めると計29店舗となった。

 同社の細井保雄社長は「人口35万人の川越市は、西部エリアの重点拠点と位置づけている。『売り手よし、買い手よし、世間よし、取引先よし、社員よし』の『五方よし』の精神で取り組み、共存共栄を続けていきたい」とあいさつした。

 44期に当たる22年1月期の業績予想(単体)は、販売棟数1280棟、売上320億円、経常利益は16億円を見込んでおり、いずれも前期比を上回る計画。店舗展開では、所沢市、宇都宮市、昨年8月に開設した兵庫県尼崎市の関西事務所に続き同県明石市にも新規出店する予定。CSR戦略として、観光農園事業にも取り組むとしている。

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