埼玉新聞

 

熊谷駅直結の商業施設「ティアラ21」あすからマルシェ すごい「南河原スリッパ」登場、アクセサリー店も

  • 昨年9月に開催された秋マルシェ。地元出身のアクセサリー作家が出店した

 県北地域に残る伝統技術などを伝えようと、熊谷駅直結の複合商業施設「ティアラ21」で29日~5月8日まで「ティアラ21マルシェ」が開催される。地域産業の復興と活性化への貢献も目的の一つ。

 約1世紀にわたり、羽生市の武州藍染め技法を受け継いできた野川染織工業は、マスクをはじめとした藍染め小物や衣料品を出店。「ぜひ生きている藍染めを感じてください」と同施設オペレーションセンターの石川恵理さん(36)は話す。

 また、華やかさと高い技術が蓄積された「南河原スリッパ」は母の日ギフトにもぴったり。熊谷市、行田市出身の作家によるハンドメードアクセサリーの展示販売を行う。30日には熊谷市円光の苔玉アーティスト「和草(にこぐさ)」のテラリウムワークショップも開かれる。

 問い合わせは、同施設(電話048・526・7800)へ。

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