<新型コロナ>クラスターや小、中学校の学級閉鎖続く 埼玉で2354人の感染、男女5人が死亡
2022/04/29/00:00
埼玉県などは28日、新型コロナウイルスに感染していた60~80代の男女5人が死亡、新たに2354人の感染を確認したと発表した。感染者の内訳は県発表が1503人、さいたま市430人、川口市255人、川越市85人、越谷市81人。
これまでに確認された感染者は50万8338人(チャーター便帰国者含む)、死者は1443人(28日午後6時現在)。
27日夜時点の重症者は6人、感染者の入院は605人、宿泊療養562人、自宅療養1万4778人。退院・療養終了は48万6249人。
県によると、県管轄では60~80代の男女3人が死亡。感染の詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~90代の男女1419人。うち、みなし陽性は32人。クラスター(感染者集団)関連は14施設、そのうち新たに高齢者施設4件で6~10人の入所者の感染が確認された。会食で感染が疑われるのは20~60代の男女7人。ワクチンを3回接種していた10~90代の男女228人、2回接種していた10歳未満~90代の男女423人が感染した。県教育局によると、県立学校7校で学級閉鎖が9件あり、児童生徒15人が感染した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~100歳代の男女430人。このうち、3人が中等症となっている。
川口市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~80代の男女255人。3小学校3学級、2中学校2学級が閉鎖中。
川越市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~90代の男女85人。うち、みなし陽性者は4人。
越谷市によると、80代の男女2人が12日と15日に死亡した。感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~80代の男女81人。