埼玉新聞

 

陥没拡大の恐れで避難要請 埼玉県 半径31・5メートルを避難区域に ガス漏れの恐れは解消 八潮市、警戒区域を縮小 避難所を変更【速報】

  • 赤円内が「避難区域」(八潮市HPから)

    赤い円内が「避難区域」。青い点線円内が「警戒区域」(八潮市HPから)

  • 赤円内が「避難区域」(八潮市HPから)
  • 陥没現場付近の地図。ピンク色が交通規制道路。黄色の円内が警戒区域(1月31日現在、八潮市HPから)
  • 現場で進む、重機を投入するための工事=1日午前、八潮市二丁目

 埼玉県は2日正午、道路陥没が起きている八潮市の一部について、陥没が拡大する恐れがあるとして「避難区域」に設定し、住民に避難を要請している。

 避難区域は道路陥没地点の中心から半径31・5メートルの範囲。

 一方、八潮市はこれまで、ガス漏れの恐れがあるとして陥没地点から半径200メートルを「警戒区域」としていたが、都市ガス使用の安全性が確保されたとして、半径50メートルに縮小した。

 市は、警戒区域の住民に一時的避難場所への自主避難を呼びかけている。

 2日午後3時、一時的避難場所を八潮中学校体育館から、エイトアリーナ(鶴ケ曽根体育館)=八潮市大字鶴ケ曽根1535-1に=変更した。

=埼玉新聞WEB版=

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