埼玉新聞

 

酒の臭いが…タクシー運転手、酒気帯び運転容疑で逮捕 縁石乗り上げ、駆け付けた警官が飲酒検知/新座

  • 酒気帯び運転容疑、タクシー運転手を逮捕=新座市

 新座署は29日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、新座市栄2丁目、タクシー運転手の男(52)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後10時50分ごろ、同市池田3丁目の市道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。

 男は、市道右側の縁石に軽乗用車の右前輪を乗り上げる物損事故を起こし、事故に気付いた男性(51)が110番。同署員が駆け付けたところ、男から酒の臭いがしたため飲酒検知を行い、男の呼気から1リットル当たり0・55ミリグラムのアルコールが検出されたという。軽乗用車は男名義で、後部座席には男の未就学の子ども2人が乗っていたが、けがはなかった。同署は男の認否を明らかにしていない。

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