埼玉新聞

 

<高校野球>山村学園、シード花咲徳栄を破る 市川越、上尾、浦和学院も準決勝へ 市川越は5年ぶり

  • 準々決勝以降の組み合わせ

 (県大会 1日・県営大宮ほか)

 第7日は準々決勝を行い、浦和学院、山村学園、上尾、市川越が準決勝に進出した。市川越は5年ぶり、山村学園は3年ぶり、浦和学院と上尾は2年連続の4強となる。

 山村学園は四回に打者一巡の攻撃で5点を奪い、5―4でAシード花咲徳栄を下した。0―1の四回に高野の適時打で同点。続く山田浩の適時打と敵失で勝ち越した。

 Bシード上尾は、3安打6打点の小川の活躍もあり、13―6で狭山清陵に打ち勝った。六回には、中村の3点三塁打などでこの回5点を奪い突き放した。

 市川越は先発の藤井が7回無失点と好投し、2―1で浦和実に競り勝った。Aシード浦和学院は、12安打7得点と打線が奮起し、7―2で西武台に勝利した。

 休養日を1日挟み、第7日は3日、県営大宮で準決勝が実施され、浦和学院―上尾(10時)、市川越―山村学園(12時30分)のカードで争われる。

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