ドラッグラグ再拡大の兆し 希少疾患、新興と連携不足
2025/02/05/00:00
海外で承認された新薬の国内承認が遅れる「ドラッグラグ」が、希少疾患の分野で再び拡大し始めているとの研究結果を、星薬科大や名古屋市立大のチームが5日付で発表した。近年、新薬開発の中心となっている米国のスタートアップ(新興企業)と日本企業が早い段階で連携できていないのが主な要因と指摘している。