AKB48、17期生11人お披露目 埼玉出身者3人が選出、向井地美音さんもエール「AKB愛を忘れず」
アイドルグループAKB48は4日、東京・秋葉原のAKB48劇場で、17期生11人を初お披露目。埼玉県出身者では、畠山希美さん(14)、平田侑希さん(19)、正鋳(まさい)真優さん(17)の3人が選ばれ、アイドル人生の第一歩を踏み出した。(森本勝利)
2016年12月にお披露目された16期生以来、約5年半ぶりの新メンバーオーディションとなった今回。昨年12月15日~今年2月7日の応募期間があり、1次~3次、最終審査を経て選出された。
17期生は「overture」にのせてステージに登場。11人のシルエットが光り、お披露目のために練習を重ねてきたグループの代表曲「大声ダイヤモンド」を元気よくパフォーマンスした。
この日は、グループ総監督の向井地美音さん(24)=埼玉県出身=ら先輩メンバーが駆けつけた。向井地さんは「何より今のAKB48を見て、入りたいと思ってオーディションを受けてくれたことが嬉しい。AKB愛を忘れず活動して、今日のこともしっかり記憶に刻んでくれたら」とエールを送った。
埼玉県出身者のコメントは以下の通り。
■畠山希美さん
幼稚園の頃からアイドルを好きになり、私もアイドルになりたいと思い始めました。小さい頃からアイドルが私に夢や希望を与えてくれました。次は私が沢山の人を笑顔にする番です。「夢が叶った」で終わりではなく次の目標に向かってこれから頑張っていきたいと思います!
■平田侑希さん
ずっと憧れていたAKB48のメンバーとして自分が活動出来ることが、本当に嬉しいです。先輩方が築きあげてきたものを壊さないよう、日々努力していきます。苦手な歌も ダンスも沢山磨いて、劇場公演やコンサートにもたくさん出られるような、AKB48に欠かせないメンバーになりたいです!
■正鋳真優さん
長く素敵な歴史を持つAKB48のメンバーの一員になれたこと、幸せに思っています!そして、この場に立たせていただけることがとても嬉しいです!たくさん不安なことがありますが、自分が活動を楽しむことでファンの方にも楽しんでもらえたり、喜んでもらえると思うので、楽しみながら頑張っていきたいと思っています!!
=埼玉新聞WEB版=