6日午前7時50分ごろ、名古屋市緑区桃山4丁目の市道で「道路が陥没して車がはまった」と、乗用車を運転していた30代男性から110番があった。市などによると、縦約2メートル、横約2メートル、深さ約1・5メートルの穴に、前輪がはまったが男性にけがはなかった。現場は通行止めとなった。
愛知県警緑署によると現場は片側2車線で、当時は中央分離帯側の車線で水道管の交換工事を行っていた。歩道側の車線に穴があいた。名古屋市上下水道局は、陥没した道路付近に空洞ができていたとみて原因を調べている。
同局は「同種事故の再発防止を図る」としている。