埼玉新聞

 

保育士と助産師が育児アドバイス、熊谷のサロンに親子参加 先輩ママから新米ママへ応援メッセージも

  • 赤ちゃんと触れ合い遊びを楽しむ親子

 保育士と助産師のいる赤ちゃん広場「くまっこサロン」が熊谷市大原の母子健康センターで開かれ、19組の親子が参加した。

 対象は生後6カ月までの親子。子育て支援コーディネーターや助産師によるワンポントアドバイス、触れ合い遊び、参加者同士のグループおしゃべりタイムでひとときを過ごす。

 同市のこども課、母子健康センターなどの連携会議によりスタートさせたのが、先輩ママから新米ママへ贈る応援メッセージカード。言われてうれしかったことやつらかったことを事前に聞き取り調査をし、手作り。1月から始め、月平均100人、これまでに約500人の新米ママさんに手渡している。

 森ジャキリさん(28)は外国での子育てに不安と孤独を感じながらも、「ママ友ができそう」と5カ月の伊月希くんと笑顔をみせた。「皆さん、悩みや相談事を安心して話して」と主催者の黒沢稔枝さんは優しく語り掛けていた。

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