埼玉新聞

 

インパルス・板倉さん、飯田里穂さんら出演 自治体らしくないPR動画、富士見市が公開「気軽に見て」

  • PR動画「ちなみに富士見!」から

  • 「ふわっぴーアニメーション動画」から

 富士見市は、市のPR大使を務めるお笑い芸人「インパルス」の板倉俊之さんと声優の飯田里穂さんらが出演する市のPR動画「ちなみに富士見!」を作成し、市のホームページや公式ユーチューブなどで公開している。市のマスコットキャラクター「ふわっぴー」が市のスポットを紹介する「ふわっぴーアニメーション動画」も公開。市の魅力を発信し、新たな交流人口の創出を狙っている。

 「ちなみに富士見!」は「体験編」(放映時間14分12秒)」と「グルメ編」(同13分40秒)の2本。体験編は、縄文時代の竪穴式住居跡が残されている水子貝塚公園やジュラルミンケース専門の製鞄会社など、グルメ編はイチゴ農家やレストランなどを飯田さんが訪ね、その映像を見ながら板倉さんと星野光弘市長が市内の魅力を紹介する。「アニメーション動画」は約15秒で、ふわっぴーが市のスポットを紹介している。

 板倉さんと飯田さんは市内出身。板倉さんは16年、飯田さんは18年にそれぞれ市のPR大使に委嘱されている。ふわっぴーは12年に市制施行40周年記念事業として誕生した。

 市シティプロモーション課は「動画は自治体らしくないバラエティーモードの構成になっている。気軽に見て、市内のジュラルミンケースの専門店やメダカの飼育店などを知ってもらえれば」と話している。

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