埼玉新聞

 

道路陥没…運転席部分に人がいる可能性 陥没箇所から30メートル下流の地点 ようやくトラック会社が所有する車だと確認 埋まった状態、2週間が経過

  • 画面を使い、今後の対応方法を説明する大野元裕知事=11日夜、危機管理防災センター

    画面を使い、今後の対応方法を説明する大野元裕知事=11日夜、危機管理防災センター

  • 画面を使い、今後の対応方法を説明する大野元裕知事=11日夜、危機管理防災センター
  • 八潮市で道路が陥没した県道交差点の位置(図の中心点付近)=国土地理院HPから
  • 下水道管の内部を調べるために使用されたドローン=5日午後4時40分ごろ、八潮市二丁目
  • 陥没現場付近の地図。ピンク色が交通規制道路。黄色の円内が警戒区域(1月31日現在、八潮市HPから)

 八潮市の県道が陥没してトラックが転落し運転手の男性(74)の安否が不明になっている事故で県は11日、第1回災害対策本部会議を開き、下水道管内に埋まっている運転席部分(キャビン)に人がいる可能性があることを明らかにした。また、陥没事故発生後に八潮市を含めた県内12市町の約120万人に求めていた下水道の利用自粛要請を、12日正午に解除すると発表した。

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