東北新幹線の運転見合わせ…引っかかったビニールを撤去、運転再開した【鉄道情報】
2025/02/14/13:19
JR東日本新幹線統括本部によると14日午前8時1分ごろ、東北新幹線は大宮―小山駅間で架線に付着物があった影響により東京―仙台駅間の上下線で一時運転を見合わせたが、撤去作業が完了し午前10時19分に運転を再開した。
付着物は長さ約1メートル、幅約50センチの農業用ビニールで運転士が発見した。架線に引っかかった状態によっては運転に支障があるため、大宮―小山駅間の架線に流れる電気を一時的に止めて係員が撤去作業を行っていた。
14日午前8時10分ごろに発生した異音確認と合わせ、東北新幹線は上下線の一部列車に遅れが出ている。
架線の付着物や異音により、東北新幹線、山形新幹線、秋田新幹線の計31本の列車が遅れ、利用客1万3千人以上に影響が出た。
=埼玉新聞WEB版=