埼玉新聞

 

合格率は28・5%の難関…ITの専門知識が問われる国家資格、新座総合技術高・3年生が合格 24年4月に不合格も再挑戦で

  • 「応用情報技術試験」の合格証を手に「将来はソフトウエアの開発技術者になりたい」と話す小師凌さん

    「応用情報技術試験」の合格証を手に「将来はソフトウエアの開発技術者になりたい」と話す小師凌さん=県立新座総合技術高校

  • 「応用情報技術試験」の合格証を手に「将来はソフトウエアの開発技術者になりたい」と話す小師凌さん

 新座市新塚の県立新座総合技術高校(佐久間博正校長、生徒数約720人)情報技術学科3年、小師凌(こもろ・りょう)さん(18)が、IT分野の専門的な知識やスキルが問われる国家資格「応用情報技術者試験」(独立行政法人「情報処理推進機構」主催)に合格した。技術と管理、経営など幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発や構築などの業務に役立つ資格で、平均合格率は20~25%。現役高校生が合格するのは珍しく、同校の生徒が合格したのは2012年と18年に次いで3人目という。

もっと読む
ツイート シェア シェア