道路陥没、救助活動で負傷の消防隊員が入院 発生直後に駆け付けた男性隊員、崩れてきた土砂で負傷…いったん業務復帰するも体調不良に
2025/02/15/14:30
八潮市の県道陥没事故で、発生直後に救助活動で負傷した草加八潮消防組合の男性隊員が入院していたことが14日、明らかになった。
草加八潮消防組合によると、隊員はトラックが転落した事故現場で、男性運転手の救出活動に従事。いったん業務に復帰したものの、数日後に体調不良を訴え、現在入院しているという。詳しい症状については分かっていない。
1月28日午前9時50分ごろ、県道が陥没してトラックが転落した。直後に駆け付けた同消防組合の隊員が、救助活動を実施。トラック運転席部分に取り残された男性運転手を救助しようとした隊員2人が、崩れてきた土砂で負傷し救急搬送された。負傷したもう1人は軽症だという。