埼玉新聞

 

男性死亡…点検作業中に挟まれる 機械式の立体駐車場の地下部分で1人で作業中 同じ現場にいた男性作業員が「挟まれていて意識がない」と119番

  • 【地図】さいたま市北区

    立体駐車場で点検中、男性が挟まれ死亡=さいたま市北区

  • 【地図】さいたま市北区

 14日午後1時35分ごろ、さいたま市北区宮原町3丁目の集合住宅敷地内で、機械式立体駐車場の点検作業を行っていた同市西区植田谷本、会社役員の男性(59)が駐車スペースのパレットと壁に挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。

 大宮署によると、事故当時、男性は立体駐車場の3段構造の一番下(地下部分)で1人で作業をしており、ほか2人の男性作業員は地上で業務に当たっていた。

 同じ現場にいた男性作業員が「挟まれていて意識がない」と119番した。同署が事故の状況や原因を調べている。

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