埼玉新聞

 

<新型コロナ>ワクチン4回目接種、さいたま市が開始 7月にも本格的に 集団接種会場の設置も検討

  • さいたま市役所=さいたま市浦和区常盤

 さいたま市は、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を7月にも本格的に開始する。対象は国の指針に基づいて、重症化の予防を目的に、60歳以上と基礎疾患などのある18歳以上から60歳未満の市民。使用ワクチンはファイザー製とモデルナ製で、個別医療機関を中心に、集団接種会場の設置も検討する。

 市新型コロナウイルスワクチン対策室によると、対象は3回目接種から5カ月以上を経過した60歳以上の約32万8千人。基礎疾患などのある人については、市が全員を把握していないことから、自己申告に基づいて予約を受け付ける。接種券の発送日や接種会場などは決まり次第、市ホームページで公表する。

 問い合わせは、市コロナワクチンコールセンター(フリーダイヤル0120・201・178、ファクス0120・289・139)へ。

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