埼玉新聞

 

市政の継承評価 埼玉・朝霞市長に松下氏が初当選 人口増が続く街 公共施設の建て替え、統廃合、児童増に伴う学童保育の整備など市政の課題は山積

  • 支持者らとともに万歳三唱する松下昌代氏(右から2人目)=16日午後11時過ぎ、朝霞市の選挙事務所

    支持者らとともに万歳三唱する松下昌代氏(右から2人目)=16日午後11時過ぎ、朝霞市の選挙事務所

  • 支持者らとともに万歳三唱する松下昌代氏(右から2人目)=16日午後11時過ぎ、朝霞市の選挙事務所
  • 初当選を果たした松下昌代氏(右)に当選証書を授与する朝霞市選挙管理委員会の細田昭司委員長=17日午前11時ごろ、朝霞市役所会議室

 任期満了に伴う朝霞市長選は16日投開票が行われ、NPO代表で無所属新人の松下昌代氏(54)が、元厚生労働省職員で無所属の小野寺徳子氏(59)と元陸上自衛隊員で政治団体代表の田村雄二氏(78)、投資会社役員で政治団体代表の黒川敦彦氏(46)の新人3人を破り、初当選を果たした。松下氏は市議や県議の実績を背景に市政継承を掲げ、地元に根差したこれまでの実績を強調。次点の小野寺氏を1546票の僅差でかわした。同市の女性市長は市制施行した1967年以来初めて。

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