記録的大雪きょうも続く 関東地方北部でさらに60センチ 氷点下36度の寒気流れ込み 現在の積雪は群馬県みなかみ町で249センチ、新潟県津南町で331センチ、青森市酸ヶ湯で498センチ【気象情報】
2025/02/19/08:08
気象庁は19日午前5時30分、大雪に関する関東甲信地方気象情報(第6号)を発表した。
日本付近は強い冬型の気圧配置となっている。東日本の上空約5000メートルには氷点下36度以下の強い寒気が流れ込み、19日は強い冬型の気圧配置が続く見込み。このため、関東地方北部では19日夜遅くにかけて大雪となる所があるという。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、なだれにも注意するよう呼びかけている。
19日午前7時10分現在の積雪は、関東北部(群馬県みなかみ町藤原)で249センチ、新潟県(津南町)で331センチ、青森県(青森市酸ケ湯)では498センチという記録的大雪となっている。
[雪の予想]
19日午前6時から20日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、関東地方北部は60センチの予想。上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
[全国の雪の予想]
東日本から西日本では、日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。19日は、普段雪の少ない東日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。
19日午前6時から20日午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北陸地方 70センチ
東海地方 50センチ
近畿地方 50センチ
その後も日本付近は、冬型の気圧配置が数日続き、積雪が増える所がある見込みです。
=埼玉新聞WEB版=