「小1の壁」解消へ 始業前に児童預かり 埼玉・志木市でモデル事業 朝の1時間、小学校に隣接の学習施設で過ごす 埼玉の自治体での実施は初
2025/02/19/10:30
志木市は18日、小学校への登校時間が保護者の出勤時間より遅いことで生じる「朝の小学1年生の壁」を解消するため、小学校の開始まで児童を預かる「朝のこどもの居場所づくりモデル事業」を実施すると発表した。県が新年度から始める事業の補助金を活用する。市によると、学校側が居場所を確保する事業は東京都内の自治体で実施されているが、県内の市町村は初めてという。