19日午前9時45分ごろ、所沢市松郷の倉庫内で、荷物用エレベーターの解体作業をしていた会社員の男性(64)=加須市戸崎=が落下してきたエレベーターの下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。
所沢署によると、現場は3階建ての事務所兼資機材倉庫で、エレベーターは高さ約4メートルの2階に停止していた。男性は1階で作業をしており、何らかの原因で落ちてきたエレベーターと地面の間に挟まれたという。同僚の男性が「男性がエレベーターの下敷きになり、脱出できていない」と119番した。
同署で事故原因を調べている。