埼玉新聞

 

女性死亡…車にはねられる 深夜の国道、見通し良い交差点 車は前方の車底部が壊れる 青信号で直進した運転手「前方に何かあると気付いたが、直前で人だとわかった」

  • 【地図】蓮田市

    国道122号で女性ひかれ死亡=蓮田市

  • 【地図】蓮田市

 19日午後11時51分ごろ、蓮田市閏戸の国道122号で、同市閏戸の無職女性(64)が、川越市の会社員男性(65)が運転する普通乗用車にはねられた。女性は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。岩槻署は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、運転していた男性から任意で事情を聴いている。

 署によると、現場は片側2車線の見通しの良い直線道路。車が信号機付き十字路交差点を北西から南東へ進行中、道路上にいた女性と衝突した。男性は「前方に何かあると気付いたが、青信号なので直進したところ、直前で人だと気付いた」と説明。車前方の車底部が破損しているという。事故後、男性が自ら119番した。同署が詳しい事故原因を調べている。
 

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