妻を襲った元准教授は妄想性障害 検察側「でも計画準備していた」弁護側は無罪主張「妄想の影響は圧倒的」
2022/05/31/00:00
さいたま市浦和区で2020年3月、妻を刺して殺害したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた、住所不定、元文教大准教授で無職の夫(53)の裁判員裁判の論告求刑公判が30日、さいたま地裁(小池健治裁判長)で開かれた。検察側は懲役10年を求刑し、弁護側は心身喪失だったとして無罪を求めた。判決は6月22日。