男性死亡…用水路に倒れていた 通行人が発見 用水路の真上には農道、駐車してあったトラクターから転落か トラクターはキーが差し込まれ、エンジンが切れた状態
2025/02/23/09:54
22日午前9時50分ごろ、さいたま市岩槻区鹿室の用水路内で、同区の無職男性(88)が倒れているのを、通行人の50代男性が発見、通行人から依頼を受けた近隣住民の40代女性が119番した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。岩槻署は司法解剖して死因を調べる。
同署によると、男性は午前中から農作業をしていた。用水路の真上に農道があり、エンジンキーが差し込まれた状態でエンジンが切れている男性名義のトラクターが駐車してあったという。争った形跡はなく、前頭部付近に出血を伴う外傷があった。農作業から帰宅途中に何らかの原因でトラクターから転落した可能性があるとみて捜査している。
用水路は農業用水路で幅約0・8メートル、深さ約1・43メートル、水深約20センチ。