バラのアーチがお出迎え 寄居でオープンガーデン 20年以上栽培、300種以上に 見頃は6月上旬まで
2022/06/01/00:00
寄居町西ノ入の自営業、中嶋誠さん(65)と妻静江さんが丹精して育てている300種以上のバラの花が今季も見頃を迎え、訪れた人たちを癒やしている。毎年この時期に庭園を開放するオープンガーデンを行い、一般の人たちが楽しんでいる。
市販のバラの花に魅了された中嶋さんが、鉢植えを購入したのをきっかけにバラの栽培を始めた。20年近く世話し、徐々に種類や栽培面積が増えた。自宅玄関前でアーチを作っているのが「ピエールドゥロンサール」、右が「アンジェラ」で、見応えあり。年々、問い合わせも増えているという。
訪れた人たちは赤やピンク色の花を見ながら「こっちもきれい」とのんびりしながらスマートフォンを利用して写真撮影を楽しんでいた。静江さんも「バラを見て、いろんなことを忘れてもらえれば」と話している。見頃は6月上旬ごろまで。
募金箱も設置され、寄居町社会福祉協議会を通して国内被災地に寄付する。
問い合わせは、中嶋さん(電話048・581・6121)へ。