W早稲田ゼミ新人講師、授業トーナメント大会で教え方の質を競い合う 北大宮校の講師が優勝
2019/05/16/00:00
埼玉、群馬、栃木の各県で教室を展開する進学塾「W早稲田ゼミ」(本社=東京都中央区、吉原俊夫社長)は新人講師たちの教育の一環として、授業の質を競い合う「新人模擬授業トーナメント」の決勝を群馬県太田市の同塾統括本部で行った。トーナメントでは北大宮校(さいたま市)の中村哲也氏が優勝した。
今回の予選会には、2018年度に入社した27人の講師が参加。決勝にはトーナメントを勝ち抜いた中村氏と、太田校(群馬県)の長谷川祐馬氏が進んだ。
数学を担当する中村氏は「三角形と比」、英語を担当する長谷川氏は「イラスト英作文」の授業を実施。三角形の平行線と比の問題を簡潔に解くことができる方法を授業にした中村氏が接戦を制した。
決勝に進んだ2人には、授業を聴講していた講師らが総評などを記入したアドバイス用紙も返却された。