埼玉県などは7日、新たに新型コロナウイルスに感染していた3人の死亡と442人の感染を確認したと発表した。感染者数は2日連続で500人を下回った。内訳は県発表が214人、さいたま市156人、川口市が30人、川越市16人、越谷市26人。

　これまでに確認された感染者は55万4888人（チャーター便帰国含む）、死者は1626人（7日午後7時現在）。

　6日夜時点の重症者は0人、感染者の入院は274人、ホテル療養221人、自宅療養4677人。退院・療養終了は54万7240人。

　県によると60～90代の男女3人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は前日午後分を含め未就学児～90代の男女260人。うち、みなし陽性は1人。クラスター（感染者集団）関連では、新たに高齢者施設1施設で入所者5人が感染した。会食で感染が疑われるのは20～60代男女4人。ワクチンを3回接種していた10～80代の男女58人、2回接種していた10代未満～50代の男女51人が感染した。

　県教育局によると、県立学校2校で児童生徒5人が感染し、学級閉鎖を2件実施した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女156人。

　川口市によると、未就学児～70代の男女30人が感染。二つの保育園で園児5人が感染し、両園は当分の間の一部休園になった。3保育園が一部休園中。1小学校で1学級が学級閉鎖中。

　川越市によると、10歳未満～50代の男女16人の感染を確認した。

　越谷市によると、新たに感染が判明したのは未就学児を含む10～90代の男女26人。