埼玉新聞

 

ナポリタンにも味変を…イチゴ「あまりん」を使用、創作カフェメニュー パフェやストロベリーシェイク、大人向けの春限定サワーも さいたまの温浴施設で提供 4月6日まで

  • 「あまりん」を使用した創作カフェメニューをPRするスタッフ

    「あまりん」を使用した創作カフェメニューをPRするスタッフ=21日午前、さいたま市北区のおふろcafe utatane

  • 「あまりん」を使用した創作カフェメニューをPRするスタッフ

 さいたま市北区の温浴施設「おふろcafe utatane」(温泉道場運営)は、県オリジナル品種のイチゴ「あまりん」を使用した創作カフェメニューを提供している。4月6日まで。

 あまりんは2023~25年の3年連続で、県内の生産者が全国いちご選手権で最高金賞に輝いたブランド品種。食べた瞬間に際立つ強い甘みとほのかな酸味が特徴で、鮮やかな赤色と美しい色艶、ハートのような形が注目を集めている。

 今回は、イチゴ栽培歴30年以上の「上の原農園」(横瀬町)が育てたあまりんをふんだんに使用する。

 注目は「あまりんづくしのナポリタン」(税込1408円)。果肉を大胆に使った自家製ナポリタンソースの食事用パスタで、別添えの「あまりんタバスコ」「あまりんジャム」で味を変えると、より深い味わいを堪能できる。

 スイーツは、ほろ苦いブラウニーがあまりんの甘酸っぱさを引き立てる「摘みたてあまりんのショコラパフェ」(税込1408円)を用意。クリームチーズと果肉をまぜ込み焼き上げた「上の原さん家の濃厚バスクチーズケーキ」(税込1078円)や、「上の原農園の『あまりんそのまんま』」(税込638円)などもある。

 「あまりん果肉の贅沢ストロベリーシェイク」(税込858円)は、果肉の食感と強い甘み、ほのかな酸味が特徴。フィンランドのクラフトジンと果肉を使った大人向けの春限定サワー「春のあまりんサワー」(税込968円)も販売する。

 温泉道場の新谷竹朗営業本部長は「あまりんを気軽に召し上がっていただき、若いお客さまにも県産食材の魅力を知ってほしい。お風呂上がりにはもちろん、カフェにふらっと立ち寄る気分で、味わってもらえたら」とPRしている。

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