秩父市荒川上田野の「そば処ちちぶ花見の里」で、ソバの花が開き始めた。約1ヘクタールの敷地に真っ白な愛らしい花約150万本が咲き誇り、来場者を喜ばせている。

　荒川地区のソバ栽培は、春と秋の二期作。時期になると花径6ミリぐらいの純白の小花をたくさんつける。

　荒川商工会によると、今年は降雨や日照不足などの影響で例年より開花時期が遅いという。今週末には満開となりそう。

　問い合わせは、荒川商工会内の荒川そばの里づくり連絡協議会（電話0494・54・1059）へ。