女子大生に路上でわいせつ行為…発生から1200日超、容疑の男を逮捕、送検 周辺で同様被害も/埼玉県警
2022/06/11/00:00
県警捜査1課と越谷署は10日までに、強制わいせつの疑いで、越谷市東大沢1丁目、建築業の男(35)を逮捕し、さいたま地検越谷支部に送検した。
送検容疑は、2018年12月12日午前1時12分ごろ、越谷市内の路上で、当時大学生だった県内居住の20代女性に歩いて背後から近づき、体を触るなどのわいせつ行為をした疑い。取り調べに「性欲が抑えられなかった」と容疑を認めているという。
同課によると、同年12月14日に女性が交番に被害を届け出。現場は住宅街で目撃者はいなかったが、周辺の防犯カメラの精査など所要の捜査を積み重ね、男を特定した。面識はなく、女性にけがはなかった。越谷市内では同様の手口の被害があり、県警は余罪が数件あるとみて捜査している。