埼玉新聞

 

小麦、ネギ、ウメも被害…過去最多38億円超 埼玉の降ひょう「特別災害」に 影響22市町「支援の輪を」

  • 6月2、3日の降ひょうによる特別災害の指定(県提供)

 大野元裕知事は14日、臨時で記者会見し、今月2、3日の降ひょうによる農作物などの県内被害額が、15市7町で38億4867万円に上ることを明らかにした。県内の降ひょう被害では過去最多額。大野知事は今回の被害を条例に基づく特別災害に指定して支援する方針を示し「それぞれの事業で極めて深刻な影響が出ている。まずは生産者に対しお見舞い申し上げたい。来年以降も生産を続けられるよう体制を築きたい」と話した。

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