<新型コロナ>クラスター拡大し計10人に…埼玉671人感染1人死亡 県が感染者数の発表方法を変更
2022/06/16/00:00
埼玉県などは15日、新型コロナウイルスに感染していた80代男性1人が死亡、新たに671人の感染を確認したと発表した。感染者は19日連続で千人以下となった。内訳は県発表が375人、さいたま市157人、川口市68人、川越市27人、越谷市44人。
累計感染者は55万9478人、死者は1643人(15日午後6時現在)。
14日夜時点の重症者は2人、感染者の入院は185人、宿泊療養186人、自宅療養3674人。退院・療養終了は55万2636人。
県によると、県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め未就学児~90代の男女439人。うち、みなし陽性は14人。クラスター(感染者集団)関連は、これまでに感染者が出ていた高齢者施設で新たに2人感染し計10人となった。会食で感染が疑われるのは10~60代男女7人。ワクチンを3回接種していた10~80代の男女110人、2回接種していた10歳未満~70代の男女103人が感染した。
県は15日から発表方法を変更し、これまで前日午後と当日午前分の詳細を発表していたが、当日に午前午後の詳細を合わせて発表するとした。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女157人。
川口市によると、感染が判明したのは10歳未満から90代までの男女68人。
川越市によると、80代男性が9日に死亡した。感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~80代の男女27人。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代までの男女44人。