埼玉新聞

 

<新型コロナ>医療機関クラスター拡大、新たに判明も 埼玉で605人感染、男性3人死亡

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは18日、新型コロナウイルスに感染していた70代の男性3人が死亡、新たに605人の感染を確認したと発表した。感染者は前週土曜日からは46人増加し、新規感染者が前週の同一曜日を上回るのは3日連続となった。内訳は県発表が357人、さいたま市143人、川口市47人、川越市21人、越谷市37人。

 これまでに確認された感染者は56万1398人、死者は1653人(18日午後6時現在)。

 17日夜時点の重症者は1人、感染者の入院は163人、宿泊療養177人、自宅療養3828人。退院・療養終了は55万4326人。

 県によると、県管轄では70代の男性3人が死亡した。感染の詳細が判明したのは未就学児~90代の男女357人。うち、みなし陽性は7人だった。クラスター(感染者集団)関連では、これまでに11人が感染していた県内の医療機関で、入院患者2人が新たに陽性となった。会食での感染が疑われるのは20代女性の1人。ワクチンを3回接種して陽性となったのは10~90代の男女85人で、同2回接種は10歳未満~80代の男女95人だった。

 さいたま市によると、感染が判明したのは、10歳未満から80代の男女143人。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女47人。

 川越市によると、感染が判明したのは未就学児を含む10歳未満~70代の男女21人。

 越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女37人。市内の医療機関でクラスターが判明、これまでに患者6人、職員3人の感染を確認している。

ツイート シェア シェア