「思いをともに…」降ひょう被害のトウモロコシに支援の手 あえての通常価格、自社利益抑えての販売も
2022/06/19/00:00
「全滅だ」「どうやって生活すればいいのか」。今月2、3日、県内の広範囲で降った大粒のひょう。大切に育ててきた農産物を傷つけられた農家は悲嘆に暮れる。県がまとめた被害総額は過去最多となる約38億円。苦境にあえぐ農家を手助けしようと、「訳あり品」として農産物を販売する動きも。直売所のほか大手スーパーも救いの手を差し伸べ、支援の輪は広がりを見せている。