夏の装い味わい深く 注染染め「草加の浴衣」伝え続ける 美大で指導も 埼玉県伝統工芸士・昼間時良さん
2022/06/19/00:00
ヒマワリ、金魚、うちわと、清涼感あふれるデザインで夏の到来を感じさせる浴衣。草加市はせんべい、皮革と並び、浴衣が三大地場産業とされる。県伝統工芸士の昼間時良さん(85)は伝統的な染め技法「注染(ちゅうせん)」を継承する県内で唯一の存在だ。