埼玉県などは19日、新たに635人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。死者はいなかった。県によると感染者の内訳は、県発表が404人、さいたま市113人、川口市55人、川越市33人、越谷市30人。

　これまでに確認された感染者は56万2051人（チャーター便帰国者含む）、死者は1653人（21日午後7時現在）。

　18日夜時点の重症者は1人、感染者の入院は164人、ホテル療養167人、自宅療養3910人。退院・療養終了は55万4873人。

　県管轄で詳細が判明したのは、未就学児～100代の男女404人。ワクチンを3回接種していた人は10代～90代までの男女116人だった。

　新たなクラスター（感染者集団）は確認されなかった。会食関連では40代と60代の男女3人の感染が確認された。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女113人。このうち1人が中等症。

　川口市によると、感染が判明したのは、10歳未満～80代の男女55人。

　川越市によると、未就学児を含む10歳未満～80代の男女33人の感染を確認した。

　越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満～70代の男女30人。