<新型コロナ>県立5校で学年・学級閉鎖 越谷市で職員3人感染 埼玉で414人感染、2人死亡
2022/06/21/00:00
埼玉県などは20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに414人確認したと発表した。感染者数が500人を下回ったのは6月14日以来、6日ぶり。1週間の感染者数の平均は584・4人。県によると70、80代の男女2人が死亡した。感染者の内訳は県発表が302人、さいたま市22人、川口市が56人、川越市13人、越谷市21人。
これまでに確認された感染者は56万2464人(チャーター便帰国含む)、死者は1655人(20日午後7時現在)。
19日夜時点の重症者は1人、感染者の入院は165人、ホテル療養159人、自宅療養3872人。退院・療養終了は55万5527人。
県管轄で詳細が判明した感染者は未就学児~80代の男女302人、うち、みなし陽性は4人。クラスター(感染者集団)関連では、これまでに感染が確認されていた1施設と、新たに高齢者施設1施設でそれぞれ1、5人が感染した。会食で感染が疑われるのは10~60代男女5人。ワクチンを3回接種していた10~80代の男女79人、2回接種していた未就学児~80代の男女76人が感染した。
県教育局によると、県立学校5校で児童生徒15人と教職員3人が感染し、学年閉鎖2件と学級閉鎖を4件実施した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女22人。
川口市によると、新たな感染は10歳未満から80代までの男女56人。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満~70代の男女13人の感染を確認した。
越谷市によると、新たに感染したのは10歳未満の未就学児~70代の男女21人。同市は、市職員3人が新規感染したと発表した。