<新型コロナ>児童施設、市職員など感染続く 県立校で学級閉鎖も 埼玉で690人感染、2人死亡
2022/06/25/00:00
埼玉県などは24日、新型コロナウイルス感染していた50、80代の女性2人が死亡、新たに690人が感染したと発表した。感染者の内訳は、県発表が443人、さいたま市129人、川口市68人、川越市23人、越谷市27人。
これまでに確認された感染者は56万5165人(チャーター便帰国者含む)、死者は1660人(24日午後7時現在)。23日夜時点の重症者は0人、感染者の入院は195人、ホテル療養192人、自宅療養4310人。退院・療養終了は55万7297人。
県管轄で詳細が判明したのは、未就学児~90代の男女443人。うちみなし陽性は7人。クラスター(感染者集団)関連では、児童施設で1人が感染し計6人、高齢者施設で1人が感染し計17人になった。会食で感染したとみられるのは10~50代の男女11人。ワクチンを3回接種していたのは10~90代の男女118人、2回接種は未就学児~60代の男女103人だった。
県教育局によると、県南部の県立学校で児童生徒2人が感染し、学級閉鎖を行った。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女129人。
川口市によると、新たな感染は10歳未満の未就学児~70代までの男女68人。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満~90代の男女23人の感染を確認した。うちみなし陽性者は1人。
越谷市によると、新たに感染したのは10歳未満の未就学児~50代の男女27人。同市は、市職員1人が新規感染したと発表した。