埼玉新聞

 

同じ校名「最後」の交流 3年前の台風きっかけ「やっと会えた」 さいたま常盤中と栃木・佐野常盤中

  • 佐野市立常盤中学校の岡本桂馬校長(左)に手づくりのうちわを手渡すさいたま市立常盤中学校の小野塚琉成さん=22日、さいたま市立常盤中学校

 さいたま市浦和区の市立常盤中学校=生徒数888人、渡辺祐子校長(60)=の体育祭に22日、栃木県佐野市立常盤中学校=生徒数43人、岡本桂馬校長(53)=の生徒が訪れ、交流した。3年間交流を続けてきたが、少子化の影響で佐野常盤中が2022年度をもって、近隣の学校と統合することが決定。今回が最後の交流となり、体育祭に組み込まれた交流会「虹のプロジェクト」で絆を深めた。

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