「青いダイヤ」使用 梅ソースの豆乳杏仁プリン7月発売開始 ぎょうざの満洲、1番人気のデザート
2022/06/25/00:00
ぎょうざの満洲(本社・川越市)は7月1日から、越生町をはじめとした県内産の梅「白加賀」で作ったソースをかけて食べる豆乳杏仁プリン「完熟梅の黄金(こがね)ソース」を、関東エリアの89店で発売する。2018年から期間限定で販売し、今年で5年目。同社のデザートでは、最も人気があるという。
開発を担当したのは、同社品質管理室係長の増茂詩野さん。梅の甘い香りをヒントに、「熟せばデザートに使える」と着想した。県内の梅にこだわり、越生産のさまざまな品種で豆乳杏仁プリンにかけるソースを試作。「果肉が多く、香りもフルーティー。黄色も鮮やか」(増茂さん)と、白加賀を材料に選んだ。
提供する梅を育てたJAいるま野越生支店梅部会で会長を務める吉原保雄さん(69)は、「越生の白加賀は『青いダイヤ』と言われるほど質が高い」と胸を張る。増茂さんは「爽やかな味を楽しんでほしい」と話している。
豆乳杏仁プリンは店内価格が税込み160円。土産用3個入りが同420円。なくなり次第終了。
問い合わせは、ぎょうざの満洲(フリーダイヤル0120・265・533)へ。